美の先導師、橘亜美です(#^^#)
ビューティーベーシックにお越しいただきまして、ありがとうございます。
※「韓方(ハンバン)」を信じるきっかけとなった “治療記” をお送りしています。
10年以上前に、韓方(ハンバン)治療で、ひどい蕁麻疹を治療した時の内容です。
第1話からお読みいただくとより分かります。お持ちの生活習慣病(冷え性や腰痛、咳、
更年期障害等)何でも、全般的な万年つらい症状に効果的な治療ができます。
ぜひ参考にしてください。
蕁麻疹が治る薬を探している途中で起きた出来事です。
朝起きて、いつも通り朝食後に薬を飲むと、急に強いかゆみが始まりました。
おかしいな、と思っていた直後に首を絞めつけられる感覚に襲われ、何か大変なことが
自分に起きていると感じました。
そう感じているのもつかの間、顔がみるみる水ぶくれのように赤くふくれ上がり、
息苦しくなったのです!
これは、緊急事態を要する状態と思いましたので、近所に住んでいる兄弟に連絡をし、
支えてもらいながら、急ぎで病院へ行きました。
薬で治すのに失敗したことが、もうろうとした中でも分かりました。
同じ薬を飲むという行為では、良くならないと判断したため、漢方外来がある
クリニックに駆け込みました。
院長先生は、中国人でした。
急いで注射一本を打っていただき、首を絞められたような感覚だけは収まりました。
もう10年以上の前のことなのに、あまりの恐い出来事だったため今でもハッキリ覚えています。
先生は落ち着いて「薬疹ですね」とおっしゃいます。
飲んだ薬が合わず、体が拒否反応を起こしたとのこと。
ツムラの漢方が処方され、いったん家に帰りました。
★ 鏡の中の別人 ★
韓国に通っていたのは、ドラマやK-POPに興味があったからわけではなく、韓国の美容・健康の
考え方やプロダクトに興味を持っていたからです。
韓方病院の施術も大変興味深いですし、食事もそうですが、
「カラダの中にいいことには、とことんこだわって実践する」
その考え方に傾倒していました。
それが後に予防医学の考え方だと気づくわけですが、このころはまだまだ何となく
そういう世界が好き、というだけでした。
今思うと私が、元々赤ちゃんの頃から虚弱体質で肌が弱く合う化粧品も見つからない、
全体的に“弱い体質”だということもあり、興味をもったとも言えます。
ですから、こういった分野に人一倍興味を持ち、いいことは取り入れ体にいいものは摂取し、
自分に合う化粧品があればとことん追求する、この分野にのめりこんでいました。
またのめりこんでいたからこそ、いつもキレイでいよう、という気持ちが人よりも強い
のかもしれません。
よって、食べるものとお肌の手入れについては、とてもこだわって向き合ってきました。
向き合ってきたからこそ、その部分にかける情熱はかなり強いものだと思っています。
それなのに。。。それなのに。。。
鏡をみて固まりました。
自分なのに、自分じゃない。。。そう、思いました。
キレイにしてきた自分はそこに写っておらず、真っ赤な水ぶくれのような蕁麻疹がそこら中に
はびこっていて、熱を帯びていました。
頭皮、顔全体、首、上半身は全滅、ひじの裏、股関節やひざの裏など比較的体の中でも
柔らかい部分も真っ赤にただれていました。
どうしていいかわからず、思わず泣いてしまいました。
まさに、ココロもカラダも“落ちた”どん底、です。
しかしながら、苦しみはここで終わりませんでした。
(次に続く)