運命の2泊3日:後編(第8話)


 

美の先導師、橘亜美です(#^^#)
ビューティーベーシックにお越しいただきまして、ありがとうございます。

 

 

様々な施術、退院日まで続くんです。

早速いってみましょう。

 

 

 

 

 

まずはお腹のマッサージ

 

結構強め強さです。

きっとお腹の動きが鈍いことから、この施術なんだと思いました。

 

 

実は、自分の手を置いても温かさが感じない程、お腹がいつも冷えていました。

内臓が冷えているという証拠です。

 

これは、完全に自分自身の怠慢なのですが、日頃の運動量が少なくPCの前に座ってばかりいた

ことも原因となっていると思いました。

 

硬かったお腹が、揉みほぐしてもらって柔らかくなり、最終的には気持ちが良くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、足と頭に鍼をおこないました。

やっぱり鍼治療、多いですね。

 

前日も刺しましたから、オリジナルで必要な鍼治療をメニューの中に入れてくれたんだと

思います。しかし、びっくりするほどかなりの数、刺すんですよ。

 

 

 

その後、足のマッサージが始まります。

 

リンパが詰まっていますので、やっぱり痛いですね。
でも、暖かくなってくるので、徐々に気持ちが良くなってきました。

 

 

 

 

そして、次はフェイシャルマッサージの先生。

いた気持ちい感じです。

 

 

 

ここで一つお伝えできるのは、とかマッサージとかフェイシャルとか、色々な部位を

カルテで確認しながら施術をしてくれますが、

 

全て別々の先生

 

で対応してくれます。

 

施術が続きますので、頭もボーっとしている時も多いですが、何しろひっきりなしに

先生が代わる代わる来られていたのは見えていて、各部位の治療を施す、といった形でした。

 

 

 

これはどいうことかというと、

 

それぞれのスペシャリストの専門家の先生が見てくれ施術をしてくれる

 

ということなのです。

 

 

 

 

それだけではありません。

 

別々の専門をお持ちなので、もちろん所属されている科も違うと思いますが、

 

患者の施術室に足を運んでくれるので、患者の移動はない

 

のです。

 

 

施術室に寝ているだけで、先生方がやってきてくださいますので、最初にお話しましたが、

 

最後の最後まで “患者ファースト”

 

が貫かれていました。

 

 

 

 

 

 

 

★ 神の手 ★

 

次に内蔵の状態がわかるSpecialistの先生がやってきました。

この先生もすごかった。男性でした。

 

 

私が初めの触診の際にお腹だけが異常に冷えていることを、カルテで見ていたようで、
主に上半身を触診します。

 

 

その後、突然仰向けに寝ているのに、背中に手を回し、真ん中少々下を指で押すのです。

 

「ココ、ものすごい硬いですね」

 

 

施術室に入って日本語を話せる先生は一人もいません。

 

ですから私は一切伝えていないのですが、先生がすぐさま見つけたその背中の少々下の
ピンポイントの場所は、毎朝起きるといつも痛い場所なのです。

 

本当に痛い時は、背中のその部位を朝触ると盛り上がってしまっており、腫れているのでは

ないかと思っていた箇所でした。

 

 

「流れが悪くなっていますね」

 

 

そうおっしゃると、なぜか左胸のすぐ下をマッサージし始めます。
肋骨があるところですね。なぜそんなところ?と思いました。

 

次にその対極斜め下の右脇腹に近いところをマッサージします。

 

 

 

それを数分やってくれたでしょうか。

 

その後、先ほどの背中のいつも痛い部分、再度押されました。

 

 

全然痛くない!!!

 

本当に、神業だと思いました。

 

 

 

「あなたは、上半身のリンパの流れが良くないのと、少々お腹を動かす力が弱いので、

マッサージしてあげるといいです」

 

そう言い残してこの先生の診療は、終了しました。

 

 

 

あのビックリしてしまった施術から8年ほどたち、実はあの施術が何だったかやっと理解

できた時があったのです。

 

 

 

元々、あの左胸の下や右脇腹に近いところをマッサージされた時も

「これは(日本で受ける)整体とは違う」

と感じていました。しかし、その施術が何だかは分からない。

 

 

 

しかし後から、専門的に「韓医学」や「中医学」「日本の薬草」についても学ぶときが

来るのですが、「中医学」を勉強した時に「中医推拿(ちゅういすいな)」というものが

あることを知り、理論を学びました。

 

 

韓国では、この中医推拿が独自に発展し、추나((推拿・チュナ)という施術方法があるのです!

 

 

 

 

チュナとは?

 

チュナとは、ありとあらゆる生活習慣病をなおしてしまう施術です。

 

そんな施術法があるのか疑われるかもしれませんが、施術法はゆうに100種類はあるとされて

いて、中国・韓国ではポピュラーな施術法です。

 

 

 

中国や韓国ではお医者様が施術しますので、日本語の整体とは違います。

 

 

すべての施術を「手」で行い、ほかに「捏(こねもむ)」「按(おさえもむ)」

「摩(なでる)」「拍(たたく)」、などの技法を使い経絡上のツボを刺激して体内の

「気血水」のバランスを整え、身体が本来もっている自然治癒力を高めていきます。

 

 

 

8年たってあの神の手のような施術は、このチュナだったと分かったのです!

 

 

 

施術はこれで終わりです。

 

 

 

 

その後、院長先生との面談で、改めて帰国後の過ごし方について話がありました。

 

・1か月分の韓方薬・丸薬は、作っておいたので持って帰り飲み始めること

・3か月はこのハンバン療法(韓方薬・丸薬)は続けること

・2か月目は1か月目の状況を聞き、その時の状態に一番効くとされる

韓方薬・丸薬を作って送る

・食事についての注意点

・運動療法についての注意点

 

 

 

諸々指導いただき、私の短い入院生活は終わりました。

 

 

 

 

日本と施術方法がずいぶんと違うので驚かれたかもしれませんが、私の中では

 

体全体の状態を知り、バランスを整え、人間本来の持っている

自然治癒力を高めて病気を治す

 

 

ということが目的だったため、とても満足・納得のいく施術をしていただいたと感じたと共に

これから日本へ帰国しこの整えていただいた状態を保ち、また自分の努力によって更に

高めていって、元気な自分自身のカラダを取り戻すと強い気持ちをもって、帰国したのでした。

(次へ続く)