美の先導師、橘亜美です(#^^#)
ビューティーベーシックにお越しいただきまして、ありがとうございます。
前回に引き続き、茶具博物館についてのご報告です!
実際の作法を習うときですが、洋服の上から着れる韓服試着サービスがあり、選びます。
外国人にとっては嬉しいサービスですね!
そして、作法を習うために着席します。
着席のところから、日本と違うなと思ったのは、
入口からお部屋向かって奥の席がおもてなしをする側、手前がお客様
なんですね。
後ほど、交代しましたので、おもてなし側とお客様、どちらも体験することができました。
茶具を使用する準備をして
茶器を温め注ぎます
お客様に飲んでいただき、茶器のやりとりをします。
やはり、先生の手さばきはとても優雅で美しいものですが、やり慣れていないとぎこちないものになり、
数分の動作なのですが難しいと感じました。
しかし、お茶を丁寧にお入れして飲んでいただく、という精神面については、我々日本人にも大変共有
できるものとして捉えることができました。
お味はというと、日本の緑茶に近いものでした。
味は薄味、爽やかな香りです。
その後、茶食(タシク)を作ります。
韓国の伝統菓子であり、お茶うけとして食べるものです。
茶食は以前、一度作ったことがあるのですが、大変難しいです。
特に材料とはちみつ等混ぜ合わせ、ツヤが出るまで練りこんでいく作業は、単純ながらなかなか
慣れていないと上手くできないものです。
こちらでは、すでに混ぜ合わせたものを形作るところからやりますよ。
茶食用の型に、入れていきます。
この作業が、単純ながらとても夢中になります。
みんなで分担して作っていくのがいいですね!
型にしっかり入れたら、型を浮かせてお皿に盛り付け、茶食の出来上がり。
何度も型入れを繰り返し、沢山茶食を作りました!
キレイですね~。
食べてみると、味がとてもまろやか。
今まで知っている茶食とはちがう感じがします。何ででしょうか?
それもそのはず。
お聞きしたところ、茶食の素の粉に入れているのがハチミツだけでなく、色々お入れしている、とのこと。
それは、企業秘密だそうで、全部お教えいただけませんでしたが、茶食を作るうえで構成している材料が
少ないからこそ、口でダイレクトにその違い分かった瞬間でもありました。
とても美味しかったです!
以上、作法を今日はご紹介しましたがいかがでしたか?
日本も茶道がありますので、「こうするんだろうな?」というのは分かるのですが、やはり
少しずつやり方や手の作法が違うなと思いました。
(補足:私は日本の茶道作法をちゃんと習ったことがないため、感覚的な感想です)
実は、こちらの博物館のお話、まだ続きがあります(#^^#)
大変素晴らしい韓方茶を作られているので、皆さんにもご紹介したいと思います!
次回をお楽しみに♪